日常生活の怖い話– 怪談一覧(新着順) –
日常生活にも、恐怖は潜んでいます。実話怪談には、何気ない日常の中で起こる奇妙な出来事や、突然現れる幽霊の話が数多くあります。家の中で響く謎の音や、誰もいないはずの場所で感じる視線。これらの怖い話は、日常生活の中にも恐怖が存在することを教えてくれます。この怖い話を読むと、次に何か奇妙なことが起きたとき、その背後に潜む何かに注意を払うようになるでしょう。
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日常生活の怖い話
白いヘルメット②
神奈川県に住む、20代の女性会社員Rさんが、同棲中の彼氏と遭遇した心霊体験談です。 3年前の夏のことです。 同棲していた彼は「ケンジ」と言う名前で、私とは中学校からの同級生でした。 中学卒業後、私は女子校、ケンジは男子校に進学したのですが、高1の夏頃に偶然再会したことから交際が始まり、高校を卒業して就職したのをきっかけに、... -
日常生活の怖い話
白いヘルメット①
神奈川県に住む、20代の男性会社員Kさんが、同棲中の彼女と遭遇した心霊体験談です。 3年前の夏のことです。 同棲していた彼女は「リナ」と言う名前で、私とは中学校からの同級生でした。 中学卒業後、私は男子校、リナは女子校に進学したのですが、高1の夏頃に偶然再会したことから交際が始まり、高校を卒業して就職したのをきっかけに、県... -
日常生活の怖い話
親友の人形
神奈川県 会社員 水野 芳恵(34)(仮名) これは、疎遠だった親友の紗和子から、13年ぶりに連絡があった時に体験した、ちょっと気味の悪い話です。 紗和子とは高校からの付き合いで、社会人になってからもずっと、お互いが生活の一部のような存在でした。 彼女には、高校2年の頃から交際していた、8歳年上の彼がいたのですが、正直、... -
日常生活の怖い話
電車ごっこ
東京都に住む、20代の女性会社員Aさんが体験した、背筋も凍る恐怖体験談です。 去年の秋、とても変な夢を見ました。 朝、いつものように、家から歩いて最寄り駅へ向かっていた時のことです。 交差点で信号待ちをしていると、歩道の右側から『電車ごっこ』の列が来ました。 ロープの先頭には、いつも利用する鉄道会社の制服を着た運転士さんが... -
日常生活の怖い話
ひな祭り
東京都 主婦 横山 陽菜(37)(仮名) 2年前の冬、以前から病気療養していた母が亡くなりました。 私は悲しみに暮れながら、家主を失った千葉の実家で、遺品の整理に追われていました。 思い出の品々を処分するのは本当に心が痛みましたが、私の家は都内の狭いマンションですので、すべてを引き取ることができなかったのです。 何でも捨て... -
日常生活の怖い話
向こうの入り口
東京都に住む20代の男子大学生Tさんが、危うく殺されかけた時の恐怖体験談です。 それは、僕が高校2年生の夏のことでした。 あと1週間ほどで夏休みになろうかという頃、バイト代と親の援助も少し借りて、初めて中型のバイクを買ったんです。 中古のバイクでしたが、もう嬉しくて嬉しくて・・・ 学校に行っている時間と寝る時間以外は、ほと... -
日常生活の怖い話
オバケの城
東京都に住む50代の自営業Aさんの、40年経った今でも忘れられない恐怖体験談です。 今から40年以上前、私が小学校3年生だった時の話です。 昭和50年代前半。当時は都内でも、いわゆる「空き地」がそこかしこに点在していて、野球や虫取りなど、子どもたちの絶好の遊び場となっていました。 同じく「空き家」も多く、小学校の高学年から中学... -
日常生活の怖い話
憑いて来ちゃった
東京都に住む女子高生、Mさんが中学生の時に経験した、恐ろしい心霊体験談です。 当時、私は父と母、6つ離れた弟と4人で、都内のマンションに住んでいました。 私が中学2年生になった頃、家が手狭になったということで、そのマンションから歩いて10分ほどの所に、新築で一軒家を建てて、そこに引っ越すことになりました。 それまで、私は弟と... -
日常生活の怖い話
ひとりかくれんぼ
福井県に住む30代の男性Iさんが彼女と体験した、とても恐ろしい恐怖体験談です。 これは、今から10年以上前の話です。 当時、車の免許を取ったばかりの私は、週末になると、その頃付き合っていた彼女とドライブに行くのが習慣でした。 初めのうちは、夏場なら海に行ったり、それ以外の季節にはいわゆる観光名所に行っていましたが、次第にネ... -
日常生活の怖い話
もう一度
石川県 会社員 宍戸篤史(34)(仮名) 残業終わりのその日、間もなく迎える本格的な冬を前に、時折吹く冷たい風に身震いしながら、私は一人、しんと静まり返った駅のホームで電車を待っていました。 向かい側の下りホームには、私から見て右側に10人ほどの乗客がいました。 スマホの画面に目を落とし、電車の到着を待っていると、下りホ... -
日常生活の怖い話
上下に挟まれた話
茨城県 会社員 金城達也(24)(仮名) 以前、俺が住んでいたマンションは、上の階と下の階から、毎日のように男女が言い争う声が聞こえてくる部屋だった。 建物の構造上、下からの声や物音は軽減されるので、多少は我慢もできるが、上からの騒音や怒鳴り声は、ちょっと厳しい。 昨日は土曜日で仕事が休みだったが、朝っぱらから上の階の言... -
日常生活の怖い話
知らない歌
石川県 会社員 石井香織(29)(仮名) それは、今から3年ほど前の出来事です。 私は3歳の息子を持つ、シングルマザーです。 離婚の原因はさておき、子供との生活を少しでも安定させるため、私は離婚後すぐに県営住宅への入居を申請しました。 ちょうどその頃、同じ市内で大規模な県営アパートが完成し、母子家庭の優遇措置があったおかげ... -
日常生活の怖い話
怖い夢の話
M県 大学院生 結城美穂(22)(仮名) 当時、中学2年生で卒業準備委員だった私は、3年生の卒業式を翌週に控え、その準備に忙しい日々を送っていました。 お世話になった先輩たちに、少しでも喜んでもらえるよう、朝は早目に登校して、夕方は暗くなるまで頑張っていました。 連日の作業で疲れが溜まっていたのでしょうか、卒業式本番の5日前... -
日常生活の怖い話
黒狐の面
岡山県でご主人と農業を営むHさんが体験した、何とも不思議なお話です。 私が農業を営む主人の元に嫁いだのは、今から8年前のことです。 主人は古くから続く農家の3代目で、私とは同じ小学校からの同級生でした。 結婚を機に、主人の両親と祖父母が暮らす母屋の隣に新居を構え、その後2人の子供にも恵まれ、仕事と子育てに忙殺されながら... -
日常生活の怖い話
ピアノの音
神奈川県 主婦 高橋弘子(59)(仮名) 一昨年の春のことです。 お隣のお宅に、3人家族が引っ越して来られました。 ご挨拶にいらっしゃったのは、とても感じの良いご主人と、清楚な奥さんと、4歳になるという、とても可愛らしい娘さんでした。 しばらくすると、お隣のお宅から、かすかにピアノの音が聞こえてくるようになりました。 お世...