家・アパート・マンションの怖い話– 怪談一覧(新着順) –
家やアパート、マンションでも怪談は存在します。夜中、誰もいないはずの部屋で聞こえる足音や、突然開くドア。実話怪談には、かつてその場所で亡くなった人の霊が現れる話や、引っ越し後に体調を崩す話が数多くあります。これらの怖い話は、日常生活の中に潜む恐怖を教えてくれます。次に引っ越しを考える時、その場所に何か異変がないか確認してみてはいかがでしょうか。
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家・アパート・マンションの怖い話
憑いて来ちゃった
東京都に住む女子高生、Mさんが中学生の時に経験した、恐ろしい心霊体験談です。 当時、私は父と母、6つ離れた弟と4人で、都内のマンションに住んでいました。 私が中学2年生になった頃、家が手狭になったということで、そのマンションから歩いて10分ほどの所に、新築で一軒家を建てて、そこに引っ越すことになりました。 それまで、私は弟と... -
家・アパート・マンションの怖い話
上下に挟まれた話
茨城県 会社員 金城達也(24)(仮名) 以前、俺が住んでいたマンションは、上の階と下の階から、毎日のように男女が言い争う声が聞こえてくる部屋だった。 建物の構造上、下からの声や物音は軽減されるので、多少は我慢もできるが、上からの騒音や怒鳴り声は、ちょっと厳しい。 昨日は土曜日で仕事が休みだったが、朝っぱらから上の階の言... -
家・アパート・マンションの怖い話
知らない歌
石川県 会社員 石井香織(29)(仮名) それは、今から3年ほど前の出来事です。 私は3歳の息子を持つ、シングルマザーです。 離婚の原因はさておき、子供との生活を少しでも安定させるため、私は離婚後すぐに県営住宅への入居を申請しました。 ちょうどその頃、同じ市内で大規模な県営アパートが完成し、母子家庭の優遇措置があったおかげ... -
家・アパート・マンションの怖い話
床の記憶
富山県に住む50代の建築士Kさん(男性)の、身の毛もよだつ怖い話です。 ある日、私の設計事務所に、若いご夫婦がお見えになりました。 お話を伺うと、ご主人のご両親から相続した土地に、新居を構えたいとのこと。 土地代がかからないとは言え、若いご夫婦でしたので、限られた予算内での設計は、私にとって腕の見せ所になる仕事でした。 依... -
家・アパート・マンションの怖い話
隙間
茨城県 薬剤師 安並正夫(32)(仮名) 2年の浪人の後、やっとの思いで入った東京の大学で、薬剤師になる夢に向かって勉強していた頃の話です。 生まれて初めての一人暮らしは、築30年の古いアパートからスタートしました。 閑静な住宅街の中でもひときわ古びたそのアパートは、畳の和室が1部屋に小さなキッチンと、ユニットバスが付い... -
家・アパート・マンションの怖い話
七五三
千葉県 主婦 田中なみ(36)(仮名) 結婚して間もない頃、主人の父が亡くなったことをきっかけに、主人の母と同居することになりました。 正直、初めは少し不安でしたが、いわゆる嫁と姑の確執もなく、むしろ、早くに実の母を亡くした私の方が、義母のことを本当の母のように慕っていたくらいでした。 それから数年後、私は待望の女の子を... -
家・アパート・マンションの怖い話
目の前にいる
埼玉県 会社員 相沢実(31)(仮名) 自分で言うのも何ですが、私はいわゆるメガネデブです。 そもそも大食漢だったのですが、学生時代は運動部でしたので、食べた分以上のカロリーは消費していたため、それほど太ってはいませんでした。 ところが、社会人になってからというもの、ほとんど運動しなくなったにもかかわらず、食欲だけは学生... -
家・アパート・マンションの怖い話
隠し部屋
愛知県 会社員 山田真紀(26)(仮名) 私がまだ、会社の社宅に住んでいた頃の話です。 そこは古いマンションでしたが、女性社員専用で、管理人さんも常駐していたので、就職を機に初めての一人暮らしだった私でも、安心して暮らすことができました。 私の部屋は1階だったので、上の階よりも家賃が安く、生活も便利な場所だったので、こ... -
家・アパート・マンションの怖い話
乗れないエレベーター
東京都 会社員 N.Mさん(31歳・男性)の背筋も凍る怖い話 「はぁ・・・またかよ・・・」 私が住むマンションのエレベーターは、雨の日に限って調子が悪いのです。 築30年のこのマンションに越してきたのは、去年の春のことでした。 以前は会社まで片道1時間近くかけて通勤していたのですが、毎朝のラッシュと往復の2時間が無駄に思え、...
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