2024年– date –
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怖い話・実話怪談
七夕の願い事
埼玉県 保育士 Fさん(20代・女性)の不思議な体験談 大学を卒業して念願の保育士になった私は、初めて勤務するその年、4歳児の担当になりました。 その保育園には教育熱心な理事長がいて、読み書きそろばんはできるだけ早く覚えた方が良いという方針で、4歳児クラスになると、ほぼ全員が簡単な計算をしたり、ひらがなを書いたりすること... -
怖い話・実話怪談
俯瞰-見下ろしたもの
東京都 会社員 Wさん(20代・男性)が体験した恐怖の実話怪談② ※この怪談は、Wさんが体験した恐怖の実話怪談①「仰視-見上げたもの」からの続きです。 昨夜の不可解な一件のおかげで、その日の朝アパートに帰り着いてからは、強烈な痛みに耐えながら何とかシャワーを浴びた後、泥のように眠りました。 とはいえ、とにかく背中じゅうが猛烈... -
怖い話・実話怪談
仰視-見上げたもの
東京都 会社員 Wさん(20代・男性)が体験した恐怖の実話怪談① 私は幽霊、心霊、死後の世界といった類のものは一切信じません。 ですから、これからお話しする私の体験談にも、絶対に何かしらの理由や物理的現象が作用していたのだと、今でも考えています。 この話は、去年の今頃のことです。 仕事終わりに先輩に誘われ、高田馬場で呑んで... -
怖い話・実話怪談
御礼に伺いました
神奈川県のタクシー運転手Kさん(30代・男性)の不思議な実話体験談です。 その日は昼日勤で、午前7時から午後4時までの乗務が終わり、営業所に戻ってタクシーの点検と洗車、乗務日誌の記録、清算処理などをしていました。 仕事をこなし、そろそろ帰ろうかと思っていた時、営業所に現れたのは、真っ白なワンピースに身を包んだ、清楚で可憐... -
怖い話・実話怪談
学園祭
埼玉県 大学生 Aさん(20代・女性)のもう2度としたくない恐怖の体験談 私の通っていた高校は、某大学の附属高校で受験がないため、部活動も体育祭などのイベントも、高校3年生になるまで「みっちり命懸けでやる!」というのが恒例でした。大学生になってしまうとクラス別の出し物よりは、部活動やゼミ、各サークルごとの参加が多くなるた... -
怖い話・実話怪談
公衆電話
福岡県 飲食店経営 Eさん(40代・男性)の怖い話 電話ボックスの公衆電話に電話をかけることができるの、知っていますか? 昔はよく刑事ドラマなんかで、身代金を持っていく場所を、誘拐犯が公衆電話にかけた電話で指定して、警察を翻弄するなんていう設定がありましたよね。もちろん公衆電話の電話番号は原則非公開なのですが、今でも番号... -
怖い話・実話怪談
12時37分
千葉県 会社員 Cさん(40代・男性)の恐怖体験談 私、若い頃からサーフィンが趣味で、いつかは海の近くに住みたいと思っていたんです。 そこにちょうどコロナ禍が来まして、会社の仕事も全部リモートになったので、こりゃ今しかない!と思って、憧れだった海の近くに移住したんですよ。その時はもう、神様がそうしろと言ってくれてるのだと... -
怖い話・実話怪談
ニセモノ
石川県 自由業 Mさん(30代・女性)の未だに悔やまれる恐怖体験談 私には二十歳になる頃まで、いわゆる霊感がありました。 その能力は、物心ついた頃からずっと備わっていて、両親と、ごく一部の仲のいい友達だけにはそのことを告げてありました。 両親は、私が高校生になる頃まで、いわゆる霊媒師とか、そういう方面に進むと思っていたよ... -
怖い話・実話怪談
お化けトンネル
埼玉県 会社員 Sさん(20代・男性)と友人の恐怖体験談 これは私が高校2年生の夏休み時の話です。 その日は昼過ぎから親友のFの家で、漫画やゲームなどで自堕落に時間を潰していたのですが、あまりの退屈さに2人ともついに限界を迎えました。 「なぁ、F。今日どっか行かねぇ?」 「そうだなぁ・・・」 その頃、近所にできたばかりのアミュ... -
怖い話・実話怪談
闇バイト②
埼玉県 アルバイト Fさん(30代・男性)の今もなお引きずる恐怖体験談 「急募 高収入、裏バイト、闇バイト、即金、即日、日払いのバイト、未経験者歓迎、リスク対策徹底。1日5万~今年最高500万」「本気で人生を変えたい方、困っている方からのDMお持ちしています」 高校を中退して、アルバイトなどして生計を立てていましたが、どの... -
怖い話・実話怪談
てるてる坊主
神奈川県 主婦 Hさん(30代・女性)とその息子さんの恐怖体験談 3歳になったばかりの息子は、最近益々歩くのが得意になり、近所の公園まで自分で歩いて行くのがお気に入りの日課でした。 公園までは息子に合わせて歩いても5分ほどなのですが、少しだけ遠回りをすると、歩道沿いに雰囲気のいいチャペル風の結婚式場があり、その前を通って行... -
怖い話・実話怪談
かげおくり
滋賀県 会社員 Sさん(50代・男性)の恐怖体験談 私が小学生だった頃、たった1週間だけ「影送り」という遊びが流行りました。 影送りとは、良く晴れた日に、できるだけ何もない平らな地面に映った自分の影を10秒ほど凝視して、それからすぐに視線を上げると、自分の影が空中に投影される現象のことで、いわゆる残像の一種です。 たしか、...
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