呪い– 怖い話 一覧(新着順) –
呪われた物品や場所、伝えられる呪いのエピソードを集めました。恐ろしい呪いの力が引き起こす現象や、呪いにまつわる怖い話を紹介しています。実際に起こった呪いの体験談を読むと、その深い闇に心が震えることでしょう。恐怖と謎に包まれた呪いの物語をお楽しみください。
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怖い話・実話怪談
宣戦布告
茨城県に住む、20代の女性Sさんの、これから大変なことになりそうな予感がする話です。 昨年の秋、大好きだった彼氏が突然、何の前触れもなく、自ら命を絶ちました。 その場所は、県境にある、赤い欄干が特徴的な橋でした。 自殺の名所でもあることから、心霊スポットとしても知られる場所で、彼はそこから20メートル下の河原に転落して... -
怖い話・実話怪談
チサコガクルヨ
埼玉県に住む20代の女性会社員Eさんが、母親との約束を破ったことで起こった恐怖体験談です。 小学5年生の秋、2泊3日の林間学校に行った時の話です。 初日の夜、興奮でなかなか寝付けなかった私たちは、同じ部屋の4人で「夜の女子会」を楽しんでいました。 トークの話題は「ウチだけの不思議なルール」でした。 Aちゃんの「ウチだけの不思... -
怖い話・実話怪談
人を呪わば
神奈川県に住む、20代の女性会社員Kさんが体験した、偶然とは思えない恐怖体験談です。 それはまだ私が高校生だった頃、当時付き合っていたM君に浮気をされた事が、全ての始まりでした。 その時の私は、男の人とちゃんと付き合ったのは、M君が初めてでした。 だから、彼の浮気を知った時はもう、この世の終わりかと思うほど、どん底まで落ち... -
怖い話・実話怪談
飛び跳ねる子
山形県 会社員 Fさん(30代・男性)の怖い話 3年前の初夏のことです。 夜の10時を少し回った頃、仕事から車で帰ってくると、駐車場の周りにパトカーや消防車、救急車が、周囲の建物を赤色灯の光で赤く照らし出すほど、何十台と集まっていました。 張り巡らされた黄色い規制線の周りには大勢の野次馬が集まり、私の住むアパートの方を指さし... -
怖い話・実話怪談
学園祭
埼玉県 大学生 Aさん(20代・女性)のもう2度としたくない恐怖の体験談 私の通っていた高校は、某大学の附属高校で受験がないため、部活動も体育祭などのイベントも、高校3年生になるまで「みっちり命懸けでやる!」というのが恒例でした。大学生になってしまうとクラス別の出し物よりは、部活動やゼミ、各サークルごとの参加が多くなるた... -
怖い話・実話怪談
公衆電話
福岡県 飲食店経営 Eさん(40代・男性)の怖い話 電話ボックスの公衆電話に電話をかけることができるの、知っていますか? 昔はよく刑事ドラマなんかで、身代金を持っていく場所を、誘拐犯が公衆電話にかけた電話で指定して、警察を翻弄するなんていう設定がありましたよね。もちろん公衆電話の電話番号は原則非公開なのですが、今でも番号... -
怖い話・実話怪談
ニセモノ
石川県 自由業 Mさん(30代・女性)の未だに悔やまれる恐怖体験談 私には二十歳になる頃まで、いわゆる霊感がありました。 その能力は、物心ついた頃からずっと備わっていて、両親と、ごく一部の仲のいい友達だけにはそのことを告げてありました。 両親は、私が高校生になる頃まで、いわゆる霊媒師とか、そういう方面に進むと思っていたよ... -
怖い話・実話怪談
てるてる坊主
神奈川県 主婦 Hさん(30代・女性)とその息子さんの恐怖体験談 3歳になったばかりの息子は、最近益々歩くのが得意になり、近所の公園まで自分で歩いて行くのがお気に入りの日課でした。 公園までは息子に合わせて歩いても5分ほどなのですが、少しだけ遠回りをすると、歩道沿いに雰囲気のいいチャペル風の結婚式場があり、その前を通って行... -
怖い話・実話怪談
ポスト
千葉県 八巻 健一(64) 当時の私は、定年退職後の有り余る時間を、どう過すかに腐心していました。 約40年間、がむしゃらに働いてきた私には、これといって趣味もなく、かといって何か新しい趣味を持とうという気にもなれず、退屈な時間だけがただゆるゆると過ぎて行く、そんな毎日でした。 このままいつまでも無駄な時間を過ごしているわ... -
怖い話・実話怪談
何が満開?
静岡県 主婦 遠藤美里(31) 2歳になったばかりの娘は、覚束ない足取りながらも少し走れるようになり、外遊びが楽しくて仕方がない年頃でした。 それに最近では語彙も多くなり、私の言葉やテレビで見聞きしたセリフを真似するようになりました。 いわゆるかわいい盛りの娘と、そんな小さな幸せを噛み締めながらの生活を送っていたある日の... -
怖い話・実話怪談
私だけ
愛知県の会社員、Mさん(22歳・女性)が体験した、今思い出してもゾッとする体験談です。 これは、私が高校生だった時の話です。 一学期も終わりに近付いた頃、同級生で仲の良い男の子が車の免許を取ったので、夏休みになったらみんなでドライブに行こうと言う事になりました。 参加者はいつものメンバーで、その男の子と私の他、男子が2人... -
怖い話・実話怪談
猫屋敷
※この怪談には一部刺激的な表現が使用されています。閲覧の際はご注意ください。 埼玉県 会社員 小野 昭仁(31)(仮名) 結婚して3年ほど経った頃、中古の一軒家を買った。 「不動産に掘り出し物無し」と聞いた事があるが、この物件は破格だ。 そのため、いわゆる事故物件なのではないかと疑い、ネットで調べたのだが、そういった情報はな... -
怖い話・実話怪談
御嶽(うたき)
沖縄県 無職 大城 優子(29)(仮名) この話をあまり詳しく話すと、話した人はもちろん、聞いた人にも障(さわ)りがあると言うので、ざっくりとお話します。 私が住んでいた島の小中学校は、全校生徒を合わせても15名ほどの、小さくてのどかな学校でした。 当時、私と同学年の子は6人で、他の学年に比べると、多い方でした。 中学3年... -
怖い話・実話怪談
知らない女
神奈川県 会社員 小堀 康平(26)(仮名) 今の彼女と出会ったのは、まだ元カノとの縁が完全には切れていない頃でした。 その頃、私の気持ちは何ヶ月も前に、完全に元カノから離れていて、電話やメールも全て無視することで、自分の気持ちを伝えたつもりでいました。 「このまま放っておけば、いずれあきらめるだろう」 私はそんな風に、高... -
怖い話・実話怪談
不良をやめた原因
埼玉県 会社員 中山 大毅(36)(仮名) それは私が中学2年生の夏休みのことでした。 自分で言うのもはばかられるのですが、その頃、反抗期真っ只中だった私は、地域でも悪名高い不良グループに属していました。 今思えば両親が離婚して、生活を支えるために懸命に働く母親が不在がちだったことの寂しさを、友人たちと一緒になって悪さをす...